3/1 読売新聞 掲載記事

先日突然読売新聞社の記者の方から、
「新聞の企画でワークショップのルポ体験記事のために取材をさせてください」とメールをいただきました。


最初は、一瞬信じれなかったんですが、
やりとりをさせていただき、実際に日にちが決まっていきました。


正直なところ、
金継ぎ師として活躍される方であれば、私以上に経験値の高い方や、技術も人望もある方が沢山関西にもいる中で私でいいのか、と
不安に思いました。

しかし、こんな機会は滅多にないですし、
「このご時世やこれからの未来に金継ぎの価値観はきっと大事になってくる」と強く思っているので、読んで下さった方に何か伝わるものがあれば。という思いで、引き受けさせていただきました。



担当記者さんは、気さくな方でワークショップの他の参加者の方と混ざり修繕をしつつ、
撮影したり、終わった後にインタビューをされたりととても多くの仕事量をこなされていましたが、

がんばってご自身で持参されたピンクのお皿も継ぐことができ、私もひと安心でした。

ご参加くださった他の参加者2名さまも
快く取材に協力してくださり、本当に心強かったです!心より感謝申し上げます。

取材をしてくださった「簡易金継ぎ」はあくまで、金継ぎの擬似体験です。

本来、はるか昔から受け継がれてきた漆芸の
金継ぎは、国境を越えて世界に誇る日本の伝統文化。


これは私自身の主観ですが、
「金継ぎ」の伝統的な文化を大切にする一方、現代社会に気楽に寄り添える手段が、「簡易金継ぎ」というお遊び。

その遊びの中にも、アートな面や多くの気づきや自分づくりとなる要素があります。

経験された方だけにしかわからない
金継ぎの秘密にぜひ一度あなたも触れてみてはどうでしょうか?

繕い処ー金継屋ー

"傷を受け入れ、暮らしを育む" ー金継屋ー 過去と未来は「今」を生きた延長線。 「今のじぶん」を大切にしたいと考える 全ての人へ、歓びの種を蒔くように 器に寄り添い傷を継いでいきます。 -豊かな暮らしを育めますように−

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